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2012/11/08弁理士ブログ

台湾弾丸ツアー

週末に、仲間内で、台湾の新竹市をみてきました。

新竹市には、サイエンスパークと呼ばれる工業団地があり、
そこには、多くのハイテク企業が集結しています。

新竹市へは、新幹線(高速鉄道)で新竹駅まで行くのが便利です。

台湾の新幹線は、白い車体の側面に黄色のラインを施した格好をしており、
日本にはない外観でしたが、いざ乗車してみると、内装が日本の新幹線と
そっくりなことに驚かされます。

座席が通路を挟んで2席と3席に分かれていること、
それらの座席が180度回転できること、
車内販売の手法や、座ったときに、前の座席の後部に描かれた車内レイアウトが見えること、
も同じでした。

また、多くの女の人が、日本の女の人と同じような格好をしているのにも驚きました。
これについては、新竹駅に到着し、キヨスクやコンビニに、日本で発売されている
女性向けのファッション誌がずらりと並んでいるのをみて、なるほどと思いました。

同時に、日本ってすごいやん、と思いました。

それから、タクシーに乗って工業団地に向かいました。
当初は、そこで車から降りて歩く予定でしたが、あまりにも敷地が広く、
また、タクシーの運転手さんからも「車に乗りながらみて回った方がよい」
と勧められたので、車上から工業団地を眺めることとしました。

そこで気づいたのは、
多くの工場の規模の大きさもさることながら、それぞれがヘッドオフィスのような
立派な外観をしており、工場であることを連想させない作りとなっていたことです。
各国から投資家を迎え、資本を呼び込むために良い格好をしようといった理由もあるでしょうが、
この辺りはだいぶ、日本と違っているように思いました。

この頃、一部の技術分野において、日本よりも台湾の方が勢いがあると
言われているようですが、これをみて、やはりそうなのかなぁと思いました。

そのようなこともあり、少しへこたれた気分で、帰国の途についたわけですが、
飛行機の中で、隣に座っていた男性(台湾の人)が、ある有名な
日本人コンサルタントの書いた本(台湾語)を真剣なまなざしで読んでいるのを発見しました。

それをみて、やっぱり日本人すごいやん、と感じ、
晴れ晴れとした気分で帰国しました。

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写真:ホテルの朝食

久村 吉伸

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